テニス界・ロシアのシャラポワがドーピング検査で陽性のメルドニウムとは？

３月７日、シャラポワ（ロシア）がアメリカで記者会見をし、ドーピング検査で陽性反応だったことを明かし、話題となっている。

ロシアのシャラポワがドーピング検査で陽性のメルドニウムとは？

マリア・シャラポワ（ロシア）選手とは？

名前：マリア・シャラポワ　Maria Sharapova


（3月7日現在）
WTAランキング ７位
国籍 　　　　ロシア
出身国/居住国　　ロシア/アメリカ

生年月日 　　　　1987/4/19
利き腕 右利き (バックハンド両手打ち)
身長 188 cm
体重 59 kg

昨年度最終ランキング ２位

■オフィシャルページ
http://www.mariasharapova.com/

シャラポワが記者会見で明かしたこととは？

女子テニスでグランドスラムで5度の優勝を誇る元世界ランク1位のマリア・シャラポワ（ロシア）は３月７日、アメリカのロサンゼルスで記者会見を開きました。重大は発表をするとのことで話題となっていました。

会見では、今年1月の全豪オープンのドーピング検査で陽性反応だったことを明らかにしました。

メルドニウムとは？

「心臓病に用いられる薬だそうです」

・ホルモン調整薬
・代謝調整薬

として使われています。

メルドニウム服用による効果は？

・体液性免疫の活性化
・心臓保護

これを服用すると、持久力が上がるというわけで、スポーツの試合には有利に働きます。

テニスの場合は、対戦相手が疲れる後半のセットでも服用しているとは疲れないというわけで、それはそれは有利になりますね。

シャラポワは健康のために10年前から服用しているメルドニウムという薬物が検査で陽性反応が出たと話しました。

メルドニウムは今年から禁止薬物で、シャラポワはそれが禁止されていたことを気付かなかったと主張しています。