【2018冬季・平昌オリンピック】スピードスケート500m小平奈緒(相澤病院)が五輪新で金メダル！

公開日： 2018/02/19 : 最終更新日：2022/06/22 未分類

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小平奈緒選手(スピードスケート)の所属先の相澤病院が話題となっている！

平昌オリンピックでスピードスケート代表小平奈緒(31歳)は2月18日のスピードスケート女子５００メートルで３６秒９４の五輪新を記録して見事に金メダルを獲得した。スピードスケートの日本女子史上初めての金メダルという快挙をもたらした。

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小平選手の所属先相澤病院は、2009年から彼女の支援を続けてきた。当時、まだ無名だった彼女は長野で支援をしてくれる企業を探していたのだが、なかなか見つからなかったとう。彼女がリハビリなどで通っていたこの相澤病院が給料や家賃、遠征費を支給し、年間１千万円超の活動費の殆どを支援したというのだ。

ソチ五輪後に拠点としたオランダでの滞在費も負担してくれた。それから彼女に競技に専念させ病院関係の仕事はなかったというのだ。相澤病院さんの長期に渡る支援が最高の形で報われたとのことで現在、話題となっている。

「今できることを全力でやる小平さんの生きざまが好き。だから人の心に何かを残すのだと思う」と周囲の思いを代弁した理事長。金メダルという結果以上に、小平の滑りは人を魅了し、力を与えた。

小平選手の記録は五輪新ですばらしい記録！

スピードスケートでの日本人による同一大会複数メダルは、1998年長野五輪の男子500mで金、1000mで銅の清水宏保、今大会女子1500mで銀、1000mで銅の高木美帆(日体大助手)に続き3人目となるそうだ。

小平選手は今回のオリンピックでは36秒94の五輪新記録を樹立し、金メダルを獲得した。ただひとりの36秒台という快挙。100mの通過は10秒26、さらにその後の400mを26秒68でカバーし、圧巻の記録をたたき出したのだ。

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実は、内側のレーンから、フライングぎりぎりのスタートだった。小さなカーブを抜けると、上半身を起こし気味にしたダイナミックなフォームで伸びやかに加速。鋭い視線のままトップスピードで大きなカーブに突っ込み、最後の直線でも力強さは失わず、同走のエルバノバ(チェコ)を置き去りにした、なんとも見事な滑りでした。
思い描いた通りのレースにガッツポーズ！　そして、結城コーチとハイタッチをした。

小平選手の友であり良きライバルである3連覇を狙った韓国の李相花選手は37秒33で2位となった。

小平選手のあだ名は？

あだ名は『モンチ』！！

長野県・伊那西高時代に３年間担任だった奥田綾子さんによると、「モンチ、本当におめでとう。幸せです」というコメントをしていた。

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似てるかな？

縫いぐるみの「モンチッチ」に似ていたことから、小平のあだ名はモンチだった。高校２年の時、小平はスランプに陥り「やめようかな」と奥田さんに漏らしたのだそう。登山で泊まった山荘で、２人並んで座っていた時だった。「とにかく話を聞き、なんとか阻止しなければという思いだった」と奥田さんは語った。その後、教え子の小平選手は競技を続け、今回見事にオリンピックで金メダルを獲得した。