【恵方巻・2016年、恵方は南南東】節分・恵方キャラ巻き「鬼」の作り方～ＴＢＳゴゴスマで放送

2月2日（火）ＴＢＳゴゴスマで恵方キャラ巻き「鬼」が紹介されました。

【節分】
節分(せつぶん)は、立春の前日(太陽暦の2月3日か4日)をさしますが、もとはそれぞれの季節がおわる日、つまり立春、立夏、立秋、立冬の前日のことをさしていました。節分につきものの「鬼はらい(やらい)」の行事は、中国の大儺(たいな)が源流(げんりゅう)で、おそろしい形相(ぎょうそう)の面をつけた呪師が疫鬼を追い払う意味があったそうです。その儀式は追儺(ついな)といい、朝廷では鎌倉時代まで大晦日の夜に行ったそうです。

節分といえば豆まきですが、節分に豆で邪鬼をはらう行事が初めて行われたのは、室町時代の京都で、「看聞(かんもん)日記」の1425年(応永32)の記録に記されているそうです。また、定番のかけ声：「鬼は外、福は内」は、「臥雲日件録」1447年に、立春前夜に家ごとに豆をまき、「鬼は外、福は内」ととなえたと記されているそうです。

最近では、節分といえば「鬼は外！福は内！」と言いながらの豆まきをするとともに。ひたすら無言で巻き寿司を食べる恵方巻きを取り入れる方が増えているそうです。コンビニでも恵方巻はよく売られていますよね。

【恵方巻】

■太巻きをひとりにつき1本準備する
福を巻き込むことから巻き寿司を準備します。縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本を食べるそうです。七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましいとのことです。巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるのだそうです。

■恵方を向く→2016年、恵方は南南東
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神（としとくじん。年神様の別称）のいる方角のことで、その年の最も良いとされる方角です。2016年の恵方は、南南東（正しくは南微東で、南南東やや右）だそうです。

■願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる！
しゃべると運が逃げてしまうとのことで、食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけないそうです

【恵方キャラ巻き「鬼」】

【材料（1人分）】

酢付き手巻のり：1枚
色付けご飯　※梅ペースト又はケチャップで色付け：１００グラム
卵：2個　
ココア：大さじ1

巻き寿司の中に入れる食材：　適量　（レタス、きゅうり、かんぴょう、卵焼き、カニカマ、でんぶ）

顔のデコレーション：（チーズ、のり、魚肉ソーセージなどお好みで）

【作り方】

（鬼の腰巻き）
（1）卵1個にココアパウダーを入れてかき混ぜる。もう1個は何も入れずにかき混ぜ、2種類のとき卵をつくる。
（2）熱した卵焼き器に、ココアを入れたとき卵を、スプーンを使いながら線状にたらし、固まってきたらその上から黄色のとき卵を流し込み両面焼く。
（巻き寿司）海苔の上に色付けご飯を均等に広げ、裏返したらその上に具材を載せ、巻きすを使ってしっかりと巻き固める。

巻き寿司に鬼の腰巻きを巻き、お好みの具材を使って鬼の顔をデコレーションすれば完成！

キャラ弁みたいなキャラ巻。とっても可愛いのでお弁当に入れたらお子さんにも喜ばれそう。